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大阪教育大学
活動報告

小学生児童を対象とした「e安全学習」実証実験の実施

カテゴリ:安全・防災教育のプログラム開発プロジェクト|2014年8月25日


開催日 平成26年7月10日
開催場所 東京学芸大学附属竹早小学校

大阪教育大学では、小学校児童を対象とする防犯教育のためのe-learning用デジタル教材の開発を進めてきており、これまで全国の小学校において、実際にそのデジタル教材を用いた実証実験による授業を実施し、その効果についての調査を行っている。今回はその一環として、7月10日に東京学芸大学附属竹早小学校にて実証実験授業を実施した。

この実証実験では、低学年として2年生、中学年として4年生、高学年として5年生の各1クラス(35名、39名、37名の計111名)が受講し、低学年では「玄関への入り方」など6問、中学年では「こども110番の家について知ろう」など2問、高学年では「天候や季節による危険な場所の違い」など4問がデジタル教材の中からそれぞれのクラスの担任によって選ばれ、それらの教材を用いた授業が展開された。

児童たちは、パソコンを用いた授業に興味を示すとともに、教材の問題を解くとキャラクターが変化していくペンギンを見て大変喜び、また是非このe-learningによる安全学習の授業を受けたい、と概ね好評な感想を得ることができた。また、PC操作は個人差があるが、比較的スムーズに受講できたようであった。一方で、受講者全員が同時にインターネット接続して問題を解くため、教材が起動するまでに時間がかかるなど、学校のインターネット回線の環境の問題や、高学年用の記述式問題での入力時間に個人差があるなど、今後改善していかなければならない課題も見えた。

我々のe安全学習では、今回のようにe-learningによるデジタル教材を用いた1回目の授業と、数週間後のふりかえり授業の2回目の授業の計2回の授業を行うようになっており、竹早小学校においても、9月にふりかえり授業を予定している。今後予定されている他の小学校での2回を通しての実証実験によって得られたe安全学習の効果と今後の課題を整理しながら、さらに効果的なe-learning用デジタル教材になるように改善を図っていく予定である。

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