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小学生児童を対象とした「e安全学習」実証実験(第2回目)の実施

カテゴリ:安全・防災教育のプログラム開発プロジェクト|2014年10月23日


開催日 平成26年9月4日
開催場所 東京学芸大学附属竹早小学校

大阪教育大学で開発を進めている、小学校児童を対象とする防犯教育のためのe-learning用デジタル教材は、現在、全国の小学校において、実証実験による授業で使用され、その効果を調べているところである。e安全学習では、e-learningによるデジタル教材を用いた授業、およびその数週間後のふりかえり授業、の計2回の授業を行うようになっており、前回の7月10日に第1回目の実証実験を実施した東京学芸大学附属竹早小学校では、その約2か月後となる9月4日に、第2回目のe安全学習となるふりかえり授業が行われた。

ふりかえり授業は、前回1回目のクラスと同じクラスで授業が行われ(低学年:2年生、中学年:4年生、高学年:5年生)、1回目のデジタル教材を用いた授業の内容をふりかえりながら、児童の安全教育の復習となる内容で実施された。教員は、ふりかえり授業ではデジタル教材の内容を再度プロジェクター等を用いながら児童に説明し、児童たちにデジタル教材の内容に関して、普段の生活の中での経験を尋ねながら、実際にデジタル教材の内容におけるシーンを再現するなどしながら進められた。児童たちも積極的な発言などをしながら、興味深く授業を受けていた様子が伺えた。

1回目のデジタル教材を用いた授業と同様、授業を受け持った教員によって指導案が組み立てられ、各学年の児童の理解度に沿った内容で授業が展開されたが、授業を受け持った先生方の熱意は児童だけではなく、見学させていただいた本プロジェクトの関係者にも伝わるほどで、児童と同じような気持ちで授業にのめり込むほどであった。

授業の最後には、1回目の授業について保護者からいただいていたコメントが紹介されながら、安全教育の重要性について再度教員から児童に説明され、e安全教育が目指している児童の自尊感情を育てる安全教育について、児童たちの真剣な眼差しで理解しようとしていた姿が印象的であった。

保護者からは、1回目の授業に関してのコメントの中で、「安全学習システムの画面構成は児童にも大変わかりやすいと感じた。」、「教材テーマはどれも大事なことで、今回実施いただいたことに感謝いたします。」など、ほとんどが好意的なコメントをいただけた。一方で、「コンテンツとしてはもう少し進んで"実際に危ない目に合いそうになったら"、"合ってしまった時の対処(大声を出す練習・逃げ方)"、"逃げるときは人が多い方へ逃げる"等があったらと思いました。」、「この学習に合わせて実地訓練的な学習が行われるとより効果が高いのではないかと感じました。」などと、今後の課題としてのコメントもいただいた。

最後に、自尊感情を育む安全学習として、児童たちへの大変貴重なコメントもいただけたので、そのコメントを紹介し、報告を終わりたい。

「貴方方は、お父さんお母さんの大切な宝物です。尊い命です。とにかく、知らない人には絶対についていかないで下さいね。」

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