HATOプロジェクト大学間連携による教員養成の高度化支援システムの構築
-教員養成ルネッサンス・HATOプロジェクト-

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大阪教育大学
活動報告

大阪教育大学GLCがHATO連携大学で出張授業

カテゴリ:教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト|2015年7月17日


開催日 平成27年6月30日(火)
開催場所 愛知教育大学

出張授業の様子

大阪教育大学が主担するHATO「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」では、学生の自律的な外国語学習支援体制のモデル構築のため、「外国語学習支援ルーム Global Learning Community」(以下「GLC」)を設置し、外国人教員や外国語学習アドバイザーを中心に、「チャット」「多読」「外部テスト対策講座」そして「アカデミックライティング」などのほか、大阪府の公立高校での出前授業など地域貢献も含め、数々の取組みを継続的に進めています。

これらの取組みの成果は、多くの学生がGLCを訪れ、リピーターも増加の一途を辿り、また、公立高校からの出前授業のオファーが絶えないといった形で顕われてきています。そこで、これらの取組みをHATO連携大学でも実践することにより、外部評価と今後の展開可能性の検証のため、愛知教育大学の協力を得て、GLC専任教員のジョン・トムセック特任准教授が出張授業を実施しました。

主に教員養成課程の学生(約240人)を対象とした2コマの授業は、異なる文化圏出身のメンバーで結成された人気HIP HOPグループの音楽に合わせてトムセック准教授が踊りだすところから始まり、学生参加型のいわゆる「アクティブ・ラーニング」の形で進められました。そして、「『音楽』は、文化の壁を超え、人々の心を結びつけるもの」であり、「英語」という言語もその「ツール(道具)」であることがメッセージとして伝えられました。さらに、コミュニケーションには①Smile、②Eye Contact、③Distance、④Active Listening、⑤Voice、⑥Gesture、⑦Confidenceといった7つの「Communication Skills」を身に着けることが大切であることを、学生自身が自ら体験することで理解しました。

さらに、授業後に行われた愛知教育大学英語サポートセンター主催のイベントでは、GLCが定期的に行っているMusic Eventが行われ、Taylor Swiftの曲を歌詞を理解しつつ、楽しみました。

参加した教員からは「非常に刺激的な一日だった。今後の英語の授業の在り方について多くの示唆を得ることができた」。また、学生からは、「90分の英語の授業を楽しく感じたのは初めて」「言語の壁は超えられないほど高いと思っていた勘違いを正してくれた」「コミュニケーションに何が必要で、日本人には何が欠如しているのかわかった」「笑顔は広がり、ジェスチャーには大きな力があることを体験できた」など、肯定的な感想がたくさん寄せられました。

GLCのHATO出張授業は、引き続き、北海道教育大学、東京学芸大学でも実施される予定です。

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