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大阪教育大学
活動報告

大阪教育大学GLCがHATO連携大学で出張授業【第3弾】

カテゴリ:教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト|2016年1月12日


開催日 平成27年11月12日(木)
開催場所 東京学芸大学

大阪教育大学が主担するHATO「教職基礎体力を備え国際感覚に優れた教員の養成充実に向けた改革プロジェクト」では、外国語学習支援ルーム Global Learning Community(以下「GLC」)のジョン・トムセック特任准教授が、 東京学芸大学の協力を得て、出張授業を実施しました。6月の愛知教育大学、7月の北海道教育大学附属札幌小学校に続き、今回が第3弾、そして今年度最後の出張授業となります。

授業の様子授業の様子

この日は、「Cross Cultural Communications」というテーマで2つの授業を行いました。まずは1、3、4回生混合の英語教育課程のクラス(約30人)、そして、次に主に国際理解教育課程を中心とする学科学年混合クラス(約40人)で実施しました。冒頭に、多様な文化圏出身のメンバーで構成されたHIP HOP グループ「The Black Eyed Peas」の「音楽」を例にとり、「音楽」が国や文化を超えたコミュニケーションの手段の一つであることが提唱されました。続いて、「英語」は今や「世界の共通言語」であり、コミュニケーションの「ツール(道具)」であることを確認し、その後、学生自らがグローバルな視野に立ったコミュニケーションの方法を「7つのキーポイント」を通じて体験しました。

今回の東京学芸大学の学生たちは、授業への集中力が高く、質問に対する反応も早く、特に「7つのキーポイント」を用いたペアワークでは、課題を超えた会話を自由に展開するなど大変活気のあるクラスでした。

学生同士による英語でのコミュニケーション学生同士による英語でのコミュニケーション

「授業に参加した学生からは、「文化に注目して英語でのコミュニケーションを考えるというのは新しく、勉強になった」「トムセック先生はエネルギッシュなだけでなく、一人ひとりとコミュニケーションをとって、しっかり関係を作ろうとしていたのが印象的だった」「授業の雰囲気がとてもアットホームな感じで、英語でたくさんコミュニケーションを取ることが出来る面白い授業だった」「学校での英語の授業のあり方を考えるいい機会になった」「トムセック先生の生徒の引きつけ方や重要なポイントを強調する方法をもっと学びたいと思った」等の肯定的な感想がたくさん寄せられました。

3大学の訪問を終え、トムセック特任准教授自身もそれぞれの大学の学生の個性の違いに気づき、「それを分析し、次回の訪問ワークショップに生かしたい」と語りました。

GLCでは来年度もHATO連携大学への出張プログラムを計画しています。今日、学校現場では「コミュニケーション重視の授業」が推奨されています。授業を受けた学生たちが将来教師になったときに「英語によるグローバルな視野に立ったコミュニケーション」を自らが実践できるようなヒントを提供し続けたいと考えています。

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