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先導的実践プログラム『放射線教育Ⅱ』の開設:中学校理科授業の創成と附属中学第3学年における検証(実習)

カテゴリ:放射線教育プロジェクト|2015年5月22日


開催日 平成27年2月16日~19日
開催場所 東京学芸大学自然科学系研究棟・同大学附属小金井中学校
担当者 平田昭雄(東京学芸大学教育学部講師)

「放射線教育Ⅱ」は放射線教育プロジェクトが開発中の先導的実践プログラムの一つで、先行して開講された「放射線教育Ⅰ」で優秀な成績を修めた者が次のステップとして履修する東京学芸大学における試行的実践科目である。「放射線教育Ⅰ」で習得した放射線に関する高度な科学的知見をもとに、平成26年度は中学校理科第1分野の内容(7)に対応した中学校3年生対象の理科授業の創成に取り組んだ。以下にその概要を紹介する。

具体的学習素材の選定とその教材化の取り組み具体的学習素材の選定とその教材化の取り組み

「放射線教育Ⅱ」では、受講生はまず、第1段階として素材(具体的な学習内容)の選定とその学習教材化に取り組む。平成26年度は中学校第3学年の理科学習に相応しい教材を見出しつつ、専門的放射線関連知識の不足する授業者を支援する教師用資料を編集した。

第2段階では、上記学習教材を導入した数時間分の理科授業を設計する。平成26年度は計10時間をかけ、2回の模擬授業を経て板書、発問、展開の順序性、等々、細部に渡っての検討を重ね、いわゆる「本時の学習展開案」の完成度を向上させた。

受講学生による授業(実習)風景受講学生による授業(実習)風景

第3段階では、附属中学校の協力を得て担当教諭の監督指導の下、本プログラムで受講生達が創成した放射線教育の理科授業を理科の実授業で自ら実践する。平成26年度は3年生対象2校時分延べ8時間の授業でその実効性を検証・評価した。見出された反省点他の抜粋を次に示す。

  • (中学生には)半減期のイメージ構成は難しい。
  • 座学になってしまった(もっと活動を入れるべき)。
  • 身近に放射線が飛び交っていることが簡易放射線計測装置を使って確認された。興味深そうに簡易放射線計測装置を使う中学生がいた。

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