HATOプロジェクト大学間連携による教員養成の高度化支援システムの構築
-教員養成ルネッサンス・HATOプロジェクト-

文字サイズ
検索

東京学芸大学
活動報告

ホーム > 東京学芸大学 教員養成開発連携センター > 活動報告 > 放射線教育プロジェクト > 東京学芸大学HATO放射線教育プロジェクト四大学連携授業「放射線教育Ⅰ」を実施

東京学芸大学HATO放射線教育プロジェクト
四大学連携授業「放射線教育Ⅰ」を実施

カテゴリ:放射線教育プロジェクト|2015年10月13日


開催日 平成27年9月7日(月)~10日(木)
開催場所 東京学芸大学

東京学芸大学におけるHATO放射線教育プロジェクトでは、「科学的視点に立って放射線教育を指導できる中等理科教員の養成」を目標に、多くの実験教材やビデオ教材、講義資料などを開発してきた。昨年度「放射線教育Ⅰ」として東京学芸大学の学生を対象に開講した授業を、本年度はHATO四大学の学生に向けて、9/7(月)~9/10(木)の日程で開講した(東学大学生の受講期間は9/3~9/11)。

授業内容は本学に設置された機器を活用した実験実習が主で、自然放射線の計測、霧箱の製作、CTおよび放射線検出器の原理、ゼオライトによるセシウムの吸着、放射線の生命体への影響(紫外線を用いた模擬実験)等のテーマを取り上げた。北海道教育大学から4名、愛知教育大学から2名、大阪教育大学から5名の学生が各大学から派遣され、また本学からは7名の学生が参加し、受講学生の総数は18名であった。

授業後に行われたアンケートからは、学生の授業に対する高い意識が伺われた。『四大学連携による他大学の学生との合同授業について、どのように思いますか?』の問いに対し、「とても良い」「まあまあ良い」と回答した割合は約94%に上った。その理由としては、「同じ志を持つ他大学の方と関われたことで、とても良い刺激が得られたため。(2年女、修士1年男)」「同じ大学以外の人と交流することで、教育大という特殊性にめげず、他にも同じように教員を目指す人間がたくさんいることを実感でき、今後のやる気につながった。(1年女)」等の意見が挙げられた。また、『本授業が将来の理科の授業に役立つか』の問いに対しては、「役立つと思う」と回答した割合が100%となり、「自分がきちんと放射線などについて理解をすることで、生徒に伝える時、授業で行われたことから自分で授業プランを組み立てやすくなると思うから。(2年女)」等の意見が得られた。

四大学の学生を対象とした授業は、今回が初めてであったが、学生からは想定通り高い評価が得られた。

今後は、本プロジェクトで開発された教材などを活用し、対象をプロジェクトに参画する四大学だけではなく、その他の大学へと広げてゆく予定である。

(注:HATOプロジェクトは、文部科学省国立大学改革強化推進補助金によるもので、「大学間連携による教員養成の高度化支援システムの構築」を目標に、北海道教育大学(H)、愛知教育大学(A)、東京学芸大学(T)、大阪教育大学(O)で取り組んでいる。)

9/8 実験「放射線のショウジョウバエへの影響」(紫外線を用いた模擬実験)の様子9/8 実験 「放射線のショウジョウバエへの影響」
(紫外線を用いた模擬実験)の様子
9/10 四大学合同授業 受講証明書授与式9/10 四大学合同授業 受講証明書授与式
9/8 霧箱の製作の様子9/8 実験 霧箱の製作の様子

ページトップへ戻る