【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!

 

誰しも仕事をしていれば、「仕事を辞めたい」と思ったこともあるでしょう。その原因は、仕事の内容や、待遇、人間関係など、様々あるでしょう。しかし、今の仕事をしている時間内に何かしらの困りや悩みを抱えていることには間違いないでしょう。

 

フルタイムで勤務していれば、1日の3分の1は仕事をしています。睡眠時間を除いて考えれば、毎日の生活の中で仕事が占める割合がいかに大きいかわかると思います。

 

それだけ、人生においても重要な仕事。辞めたいと思っても、「辞めたいなんて甘えだ!」「もっと続けてから考えろ!」などと言われ悩んでいる方もいるかもしれません。

 

本当に仕事を辞めるのは甘えなのでしょうか?仕事を続ける、辞めるの判断はどうやって決めればよいのでしょうか?

 

この記事ではそれらの疑問を解決させて頂きます。

 

 

 

甘えなんじゃ?と考えてしまうのは入社して間もないから!

 

働く社会人100名にアンケートを実施しましたが、仕事を辞めたいけど甘えなんじゃ・・・と悩んだ方の大半は、入社して1年未満でした。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!22歳 金融業

上司からの圧力がひどく仕事の内容もミスが許されないものだったから。だとしても数カ月で辞めるのは甘えだと思った。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!21歳 DTP制作

自分がやりたい種類の仕事とやりたくない種類の仕事がはっきりしていたのですが、やりたくない種類のものが嫌で嫌で辞めたくなりました。ですが、仕事なので、選り好みがただの甘えなのかどうか迷いました。。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!22歳 清掃業

社員も5人ほどの中小企業で、社長の独裁的なやり方に嫌気がさしたから。ただ入社したばかりで辞めるのは根性が無いと思われるのが嫌でした。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!22歳 看護師

技術不足を実感する場面や、ミスが多かった。。また夜勤が辛く体調が優れなかった。しかし、先輩の方が多くの仕事をこなしており、自分は甘えだと思った

 

他にも新入社員以外でも、人間関係や仕事に飽きたなどの理由で辞めるのは甘えと考えている方もいました。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!28歳 事務職

先輩社員による嫌がらせにブチキレてしまい、その先輩が被害者ぶって上司に泣きついたんですが、それを上司がそのまま信じたのでバカらしくなり退職を決意しました。どこに行っても同じかもしれない事で辞めようなんて甘えかもしれませんね。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!24歳 工場勤務

仕事が単調に思えて、自分自身の価値が感じられず毎日が面白くなく、しかし仕事とはそうゆうものだと思っていたから。

 

 

28%の人は実際に仕事を辞めている

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!

 

仕事を辞めたいけど甘えなんじゃ?と悩んだ経験がある方の中で、実際に29%の人が辞めたと回答しています。

 

辞めた人の声

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!22歳 事務職

どこでもある人間関係なら、自分が付き合いやすい人間関係の職場もあると考え、辞めました。実際転職した先ではとても付き合いやすい人間関係で働くことができています。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!21歳 プレス加工員

甘えだと思って我慢を続けていた結果精神的な病気にかかってしまい、仕事をそのまま続けるのが不可能だと感じたため。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!21歳 DTP制作

先輩から、私がやりたい仕事の専門の事務所もあるんだよと教えてもらい、面接を受けて採用が決まったため、辞めて移りました。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!28歳 サービス業

うつ状態になり体調を崩してしまい、ますます仕事がまわらなくなったので、逃げるようにして退職してしまいました。

 

辞めなかった人の声

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!23歳 食品営業職

簡単に会社を辞めてしまうのはもったいないと思ったため。苦手だった商談も数をこなすことでだんだんと慣れていき、辞めたいという気持ちが薄れてきた結果辞めることはなかった。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!23歳 複合機 営業職

本当に向いていないのかやりきって確認もしていないのに辞めるわけにはいかないと考えたため。まず、できるところは何か先輩に教えを乞い努力を続けた。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!20歳 カード会社事務職

すぐ辞めたら再就職が不利かなあと、履歴書に書きづらい。せめて2年は働こうと頑張った。いつでも辞められると思ったらちょっと気持ちがラクになった。職場内の人間関係ものらりくらり付かず離れずでなんとかやり過ごせました。

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!25歳 サービス業

辞めるということを言い出せずダラダラと続けて今の状況になっている。今の給料は悪いほうでないので転職したら給料が下がり今の生活が維持できなくなるかもと思うことで仕事を続けてる。

 

 

仕事を辞めるのは甘えと悩んだときの対処法

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!21歳 製造業

負けなくなかったから。精神的に強くなったり仕事を覚えたり、自分なりに努力をして、誰にも文句やイヤミは言わせない!という気持ちで働きました。今もその職場に勤めて16年目になりますが、今では色んな部署の仕事にも慣れ、周りの人ともそれなりに皆と仲良くもできています。

 

辞めたい理由を整理してみる

 

人が悩んだり困ったりする理由の一つとして、「自分の思考が整理できていない」状況にあることが挙げられます。

 

あなたは今、辞めたいと感じているかもしれません。でも、どうして辞めたいのでしょうか?その辞めたい理由は1つの大きなことかもしれませんし、複数の小さなことの積み重ねかもしれません。

 

中には、大きなことが複数積み重なっているという方もいるでしょう。

 

そのひとつひとつの理由を明確にしていく必要があるのです。そうすると、思考が整理できていないために「辞めたい」と感じていた状況を落ち着いて見ることができるのです。

 

その上で、「今職場で解決できる問題なのか」「今の職場では解決できない問題なのか」が見えてくるはずです。

 

この状況が整理できてきたときに、今の職場で解決が見込めない場合は、退職をひとつの選択肢として検討していいと思います。しかしながら、もしそれが解決できる問題であると思うならば、そこにチャレンジしてみるとよいでしょう。

 

それは、単に「長く働く」ためにではありません。その問題解決の経験が今後の仕事に活きてくるからです。また、ここで解決せずに転職すると、また同じ課題に直面したときに同じ状況になってしまう可能性が高いです。

 

ただ、だからといって、転職をしてはいけないわけではありません。

 

以上のことからも、今の状況を客観的にとらえて「なぜ辞めたいのか」を一度突きつめて整理してみるとよいでしょう。ゆっくり考えてみると、今まで思いもよらなかったような「辞めたい理由」が出てきて、自分自身でもびっくりするかもしれません。

 

普段、忙しい中で仕事をしていれば、周りの人たちとの関わりを優先して、自分自身を見つめることもできずにいることでしょう。

 

しかし、「辞めたい」という思いと共に、今の仕事にSOSを出しているのは自分自身なのです。意外と、自分自身のことは自分でも把握できていないことがたくさんあります。

 

これを機に、自分の心とゆっくり対話してみるのもよいでしょう。

 

退職するか否かを決めるのは、最終的には自分自身の自己選択と自己決定になってしまいます。つまり、その答えを持っているのは自分自身なのです。

 

自分の素直な感情に向き合って、「今辞めたい理由は何なのか」「それは今の職場で解決できる問題なのか、解決できない問題なのか」「自分は解決に取り組みたいのか、取り組みたくないのか」等、ゆっくり掘り下げていくことが大切と言えるでしょう。

 

 

今の感情を紙に書き出してみる

 

これは、先ほどの「辞めたい理由を整理する」「自分と素直に向き合う」に通じる内容になります。自分自身の思いや感情を、紙に書き出してみましょう。紙に書き出すことには、メリットがあります。

 

まず、メリットのひとつ目として、頭の中を可視化することで、自分の考えをより明確に確認できるようになります。

 

頭の中で考えて整理しようとすると、結果として、その悩みが浮かんでは消え、他の困りや悩みに頭が切り替わり、また他の悩みに切り替わり・・・といったように、整理できないままに、次々と悩みと困りが入れ替わり、結果不安な感情が強く残ってしまいます。

 

本来であれば、その悩みや困りを整理した上で、その解決方法を検討し、行動に移して問題解決を図るのですが、頭で考えていると、整理だけに終始してしまい、行動に移すことができないままになってしまう恐れがあるのです。

 

そのため、頭の中で考えていることを紙に書き出すことが必要になるのです。実際に、今も、退職するかどうか悩んでいる状況から、「退職するかしないかを決める」という行動をとらなければなりません。

 

そのために、今の状況を細かく整理していきましょう。

 

そしてもう一つのメリットとして、「自分の思いもしなかった自分自身の考えに出会える可能性がある」ことです。

 

今の自分の思いを次々と紙に書き出していくことで、今まで頭の中をめぐっていた理由はもちろんのことですが、そこをさらに掘り下げていくことができ、結果、自分が辞めたいと思っていた根柢の理由に出会うことができたり、いままで思いもしなかった理由が自分の中にあったことに気づくことができます。

 

これは、頭の中で考えているだけではできないのです。

 

紙に書き出す際のおすすめの方法を紹介します。まず、A4用紙とストップウォッチを準備します。そして、A4用紙の真ん中に、紙に書き出したいテーマを書きます。今回のケースであれば「仕事を辞めたい理由」でもよいでしょう。

 

そして、1分間をストップウォッチで計測しながら、その制限時間内に思い浮かぶ理由を次々書いていきます。1分が経ったら、それ以上は書かないでください。

 

そして次に、先ほどの1分間で挙がった理由から1つ選び、「どうして◯◯◯と考えたのか」といったように、さらに掘り下げるタイトルをつくり、先ほど同様に1分間でその思い当たる答えを次々書いていきます。

 

これを繰り返していくと、自分の中の見えなかった理由が次々に見えてきます。

 

ちなみにこの方法は、1分間という制限時間を設けています。その中で最初に書いたものは、あなたがいつも思っている、主の考えということができます。

 

逆に、時間に追われた状態でぱっと思い浮かび書いたものは、普段表出はしていませんが確かにあなたの中にあった、「辞めたい理由・思い」なのです。今の自分に素直に向き合うためにも、この方法はおすすめです。

 

 

今の思いを受け止めてくれる相手に話してみる

 

今の思いを誰かに話してみましょう。話す相手は誰でもいいですが、できれば助言やアドバイスをせずに話を聞いてくれる方が良いでしょう。

 

なぜ、助言やアドバイスは避けた方がよいのでしょうか。それは、退職するかしないかは、あなた自身が納得する答えを見つける必要があるからです。

 

もしあなたが仕事で尊敬している人、信頼できる人がいるなら、助言やアドバイスを求めてもよいでしょう。ただし、助言やアドバイスを求めるのは、自分の退職したい理由や原因がある程度整理できてからでないといけません。

 

その理由は簡単です。自分の中で整理できていない状況で受ける助言やアドバイスは、混乱する材料を増やすだけなのです。

 

助言やアドバイスは、自分自身である程度状況が整理でき、必要な情報と不必要な情報が自分自身で判別できるようになってからでないと、効果的に生かすことができないのです。

 

つまり、状況を整理できていない中で相談し助言やアドバイスを求めることは、自分のためにもならないですし、せっかく助言・アドバイスをしてくれた相手にも失礼なことになってしまいます。

 

それでも、近い関係の人であれば、あなたのことを気遣って、助言やアドバイスをしたくなるものです。

 

そのため、あなたの相談に積極的に乗ってくれるかもしれませんが、そこで受ける助言・アドバイスはあなたの混乱を生み出すもとになるので、よく注意するようにしましょう。

 

では、誰に話せばよいでしょうか。2つのおすすめがあります。

 

一つ目は、無料電話相談に連絡し話してみることです。この電話相談窓口は、その人の悩みに応じて複数存在しますが、あなたの希望に合った窓口に連絡をとり、話してみるとよいでしょう。

 

電話相談は、訪問しなくてもおうちから相談できる手軽さがあります。

 

一方で、無料の電話相談に対応している相談員は殆どがボランティアであり、相談員によってその相談スキルに差がみられることや、時間帯によっては電話が込み合っており、なかなかつながらないというデメリットもあります。

 

次に、お近くのカウンセリング相談を受けてみることもおすすめです。皆さんはカウンセラーを利用したことはありますか?彼らは傾聴のプロであり、あなたのペースに合わせて話を聞いてくれます。

 

カウンセラーに話をすることで、新たな自分の感情に気づくこともあるでしょう。また、言葉として外に感情を表出することで、ストレスの発散にもつながります。

 

カウンセラーは守秘義務を守るので、話しにくい話でも安心して伝えることができます。これらの方法を使って、言葉として、自分の今の状況をより整理してみるとよいでしょう。

 

もちろん、相談できるなら上司に相談しても構いません。

 

 

信頼できる知人・友人に相談してみる

 

先ほどは、「整理ができる前に、近い関係の方に相談しない方がいい」と解説しましたが、紙に書き出し、専門家に整理してもらい、ここまで実践しある程度客観的に状況をとらえられるようになったら、知人・友人の助言やアドバイスを参考にしてみるとよいでしょう。

 

ただし、あくまでも参考にしてください。知人・友人の助言・アドバイスは、その知人・友人の経験によってつくられてきた価値観によるものです。つまり、100人いれば100通りの答えがあるのです。

 

それを「助言・アドバイスしてもらったから」という理由だけで選択し、実行すると後悔する可能性は高いでしょう。

 

ここでの知人・友人のアドバイスを参考にするのは、あくまでも「あなたの価値観に沿った選択を決めるため」であって、周りから答えを求めるのではありません。知人・友人のアドバイスは、あなたの視野を広げ、選択肢を増やすためのものです。

 

知人・友人の体験談や経験を聞かせてもらうことで、今までは気づくことができなかった仕事を辞めること、続けること双方のメリットとデメリットが見えてくるかもしれません。

 

周りの話を聞くことで、自分が気づかなかった考えを知ることができたら、それだけで十分実りのある助言・アドバイスなのです。あとは、その気づきを持ち帰って、自分で決定するための参考材料にするのです。

 

視野を広げるためには、さまざまな人の話を聞けるとよいでしょう。しかし、そのためには、相手の話はあくまでも相手の価値観による話だということを理解し、参考にとどめておく線引きが必要になりますので、ご注意ください。

 

 

自分で選んで決めるからこそ、責任が生じる

 

【仕事を辞めたいは甘え?】28%は実際に辞めているので甘えではない!25歳 プログラマー

他の会社がどんなものかは転職しないとわからないのと、具体的な行動に移さないと現状は変わらないと思い、辞めることを決断しました。

 

あなたは、辞めた後のことを考えていますか?仕事を辞めるからには、自分でその決断をした責任を自分で負うことができるかどうかが最重要です。

 

大人は、子どもの頃に比べ、自分で選択し、自分で決定できる幅がぐっと広がります。つまり、「自由」が増えるのです。しかし、その自由はただ自由になるわけではないのです。

 

その自分の選択、決定に対し「責任」を持つことができて初めて、「自由」になることができるのです。

 

あなたは、仕事を辞めたときに、その決定に自分で責任を持つことができますか。また反対に、仕事を続けると決めたときに、その決定に自分で責任を持つことができますか?

 

仕事を辞めるかどうかは、実は自分の希望で決めることができます。例え会社に「辞めないでほしい」と言われても、辞めることができるのです。

 

「辞めるのは甘えだ」「仕事は長く続けるべきだ」というのは、その言葉を発した人の価値観であって、あなたがその言葉の意味をとらえ、その通りにする必要はないのです。一番大切なのは、あなた自身がどうしたいかということなのです。

 

それを自分で選択するために、自分で状況を整理し、自分の答えを自分で見つけていくことが必要なのです。その上で、自分が辞めるにしても続けるにしても、「責任を持つ」ことができるのであれば、どちらを選んでも問題はないのです。

 

 

まとめ

 

「仕事を辞めるなんて甘えだ」という人は、長く働いてきた実感がある方でしょう。長く働いてきた方は、きっと転職の経験は少ないことが予想されます。

 

その転職経験が少なく、仕事を辞めた経験も少ない方に「仕事を辞めるのは甘えだ」と言われて、あなたは納得できますか?

 

本当に大切なのは、あなた自身がどうしたいかです。自分の答えに自信が持てず、悩んでしまう方もいるでしょう。そんな時は、今の状況に素直に向きあい、状況を整理しつつ自分らしい選択を考えていく必要があります。

 

その中で、助言・アドバイスを得て視野を広げることももちろん必要です。そして、自分の選択に責任を持てる方に進むべきではないでしょうか。

 

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